我が家は車の運転、特に雪道での運転に自信がないので、電車で行くことにした。
大宮から山形新幹線で2時間40分ほど。
山形駅下車。
山形駅東口⓵番バスターミナルより、山形交通の「蔵王温泉バスターミナル」行きのバスが出ているのでそれに乗車。
バスの本数は1時間に一本。
わたしたちが乗ったのは直行バスだった。
大人片道1000円。
⓵番乗り場のすぐ横に乗車券売り場があるので、そこで乗車券を購入した。
お正月のこのシーズンは、スキー客がたくさんいる。
1時間に一本では当然ながら乗り切れない。
増発があったので、心配無用だった。
山形駅から蔵王温泉バスターミナルまでは50分ぐらい。
途中からひたすら山道を登る。
あとで地元の人に聞いたのだが、蔵王温泉は標高1000メートルを超えているとのこと。
蔵王温泉バスターミナルから、さらにわたしたちが泊まる宿まで、距離があり泊まる「蔵王アストリアホテル」(以降アストリアホテル)の人にお迎えに来てもらった。
バスターミナルに着いたら電話をするように言われていた。
ほどなくしてお迎えが来てくれて、宿へ向かった。
バスターミナルからまた少し山道を登って行くこと10分ぐらい。
やっとアストリアホテルに到着。
駐車場は地下一階になるようだ。
そこで降ろしてもらい、階段で1階のフロントに向かった。
フロントでチェックインの手続きを済ませた。
地下一階から3階までのホテルで、古いホテルだった。
60室ぐらいのこじんまりとしたホテルだった。
1階のロビー(会議室)というところに、2つ更衣室が用意されていた。
前回のブログでも書いたように、わたしたちはそれぞれのバッグからスキーウエアに着替えた。
着てきたものはバッグにしまい、アストリアホテルでは会議室の机の上に荷物を置くようになっていたので、そこに荷物を置き、宿のス
リッパが置いてあったのでそれに履き替え、履いてきたスノーシューズは袋に入れてバッグと一緒に置いた。
小さなリュックにゲレンデで必要になるもの(現金、クレジットカード、デジカメ、スマホなど)を入れて、貴重品はフロントに預けて、地下一階のスキーセンターで貸しスキー一式の手続をした。
わたしとおやじは3泊4日の間スキーだけする予定だったが、次男はスノーボードも途中でやってみたいと言っていたので、申込書を別々に書かないといけなかった。
その前にスキーからスノーボードに変更ができるか聞いてみないと…と思い尋ねてみると、変更は可能、申込書も別に書かなくてもよいので、変更したいときに申し出でくれたらよいとのこと。
なんと良心的な返事が返ってきた。
スキーとスノーボードの変更はできないスキー場もあるのに…。
と言うかできない。
それにスキーからスノーボードに変えるにもまた用紙に書く必要もない。
それと、ゴーグルの曇り止めを持ってくるのを忘れてしまい、スキーセンターで買おうと思った。
フロント近くのおみやげ売り場では曇り止めが売ってなかったからだ。
スキーセンターの人に曇り止めを購入したいと言うと、なんと、曇り止めをサービスで塗ってくれるではないか。
お言葉に甘え4日間、お願いしてしまった。
サービスの良さに感激してしまった。
アストリアホテルは蔵王温泉スキー場の端の方ではあったものの、ホテル前にはすぐにリフトもあったので、それが決め手でこのホテルを選んだ。
スキーの用意ができたら、スキーセンターの人がゲレンデへの行き方を外まで出て案内してくれた。
スキーセンターの人たちは皆、親切で感じが良かった。
また山形の株が上がったよ(笑)
ゲレンデへはホテルからすぐで、スキーを履いて数秒滑るとアストリア第一ペアリフトがある。
ゲレンデに出た時間は午前11時を過ぎていたように記憶している。
旅行会社で前もって2日分のリフト券を購入していたのだが、今日と明日で使ってしまうともったいないので、その日は4時間券を購入して滑ったのだった。
4時間後にスキーセンターに戻った。
スキーセンターにはスキーブーツを入れる鍵付きの靴箱と借りたスキーを入れる鍵付きの保管場所がある。
鍵はなくさないように自分で管理をする。
我が家が送ったスーツケース2つは、スキーセンターに届いているとのことで、スキーセンターでピックアップして、フロントで部屋のカギをもらい部屋に入った。
到着した日はこれでおしまい。
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