去年から何十年かぶりにスキーを始めたのだが、レンタルばかりしていたので、スキーやブーツの選び方の知識は全くなかった。
わたしが過去に持っていたスキー一式は、親に買ってもらったもので、それも中学生の時のことだったので、その頃も全く知識はなかったし、それに今ではスキーの種類すら変わってしまっているし、何もわからないのであった。
わたしが当時持っていたスキーブーツがドロミテ、スキーはヤマハだったのを覚えているが、今はドロミテのブーツももヤマハのスキーも製造してないようだ。
去年からスキーを始めてからスキー一式はレンタルしてきたと言ったが、ただ今回の岩原で借りたブーツが今までで一番履きにくかった。
履きにくかっただけでなく、脱ぎにくかった。
いや、脱げない!
脱ぐときにおやじに引っ張ってもらったりして、足首から先が抜けてしまうかと思った(笑)
それがかなりのストレスだった。
おやじが会社の人に話を聞いたところ、ブーツは足に合ったものを買った方が良いのでは?という話を聞いてきて、今回購入することを考えることにした。
ただ、わたしたちがしているのはあくまでもレジャースキーであり、高見を臨んでいるわけではない。
雪国に住んでいるわけでもないので、スキー場に足を運ぶ機会もそう多くない。
なので、そんなに高価なブーツは必要ないと思っていた。
ネット上で調べてみると、「レグザム」というメーカーが日本人の足の形に合っていて履きやすいとのことだ。
上村愛子選手が愛用していて、有名になったメーカーらしい。
こんな感じのブーツだ。
ネットでもかなり調べたが、何やらいろいろ書いてあってよくわからない。
一番いいのはショップに行ってみることだ。
思い立っておやじと神田のスポーツ店がたくさんあるところまで行くことにした。
御茶ノ水駅から、明治大学の方向に向かって坂を下りて行く。
上の地図を見てもらうとわかるのだが、神田駿河台下から小川町交差点までの道路沿いにたくさんのスキー、スノーボードの専門店がある。
大きなところだとヴィクトリア、石井スポーツ、ゼビオなどだ。
小さなお店もあちこちにあり、商品が所狭しと置いてあったが、初めての買い物でなかなか小さな店の専門店に入る勇気はなく、とりあえずヴィクトリアに行ってみた。
店内の1階にスキー用品、2階にはスノーボード用品が並んでいた。
スキーに関しても全く知識はないので、スキー、ビンディング、ストック、ブーツのセットで29800円とか39800円とか書かれていても、何がどう違うのか何もわからず、とりあえず今回はブーツを見に来たので、ブーツの置いてある店内の奥に行ってみた。
ずらりと並んだブーツ。
でも何がどう違うのかさっぱりわからず…。
ブーツが陳列されているところに、値札と一緒に色々なこと(数字)が書いてある。意味がさっぱりわからずだった。
その札を写真に収めてくればここで披露できたのだが、なかなか店内でスマホで写真を撮るのもはばかられる状況だったので、あきらめることにした。
何も知識がないままブーツを見ていた。
まずブーツの横に直接書いてある、50とか55の数字。
大きな数字だと110とか130とか…この数字は何なの?から始まった。
はい、これは、ブーツの硬さで、上級になればなるほど数字が大きい方がよく、数字が大きくなればなるほど硬さも増すそうだ。
早い話が初級者は柔らかいブーツ、上級者は硬いブーツが良いということだ。
あとは足の横幅。
それもブーツにより色々あるので、まず計測をしてからブーツを選んだほうが良いと言われ、店員さんに専用の器具で測ってもらった。
おやじが先に測ってもらい店員さんに足の大きさに合うブーツをいくつか持ってきてもらった。
わたしたちはあくまでもレジャースキーで楽しく、安全に滑れれば良いと思っている。
特に上を目指しているわけではない。
なので、そんなに高価なブーツは必要ないと思っている。
ただレンタルよりは足に合って履きやすいものとは考えているが…。
安価なブーツは19800円ぐらいからある。
それはヴィクトリアがメーカーと共同で製作したオリジナルの製品でおやじが試着してみた。
初めての試着だし、まだこれと言っていいか悪いかおやじにはわからない。
そのほかに、店員さんがおやじに数種類持ってきてくれた。
値段の安いものね。予算も言ってあったし。
まあ何種類か履いてみて、2種類のうちでおやじは迷っているところまで絞ったのだが…。
店員さんが言うには「もう少し予算を出してもらえると、履きやすいブーツもあるかも知れない」とのこと。
値段の違いはインナーの作りが違うのだそう。とは言われても、貧乏な我が家のことなので…。
続きはまた次回に…。
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