スキーブーツだけとりあえず新調したので、今シーズン最後のスキーへ行ってきた。
行ったところは、越後湯沢駅からバスで20分ほどのかぐらスキー場。
その前に…。
今回、2泊3日で行ったのだが、その前にもしかしたらわたしは死んでいたかも…と思う事故があった。
これは本当におおげさなことではなく、前にわたしがヘルメットをかぶろうとブログに書いた時のことと関連する。
それが起きたのは、2日目の午後のこと。
もうゲレンデも営業が終わる少し前だった。
ゲレンデをスキーで左にカーブしたところ、ふいに後ろに転んだ。
そして後頭部をゲレンデに強打した。
その意味が分からなかった。
原因はスノーボーダーがわたしのスキーのテールにボードの一部を引っかけたのだ。
そしてバランスを崩してわたしは転倒した。
最初は訳が分からなかったのだが、ボーダーの若い子が必死に謝っている。
打ち付けた頭が痛い。
ゴーグルは顔からズレている。
頭痛いしどうしたらいいかわからない。
意識はある。
とりあえず、相手の名前と連絡先だけ聞いた。
なんとなく大丈夫そうだ。
立ち上がって、また滑って行ったが…。
ここで言いたいのは、やっぱりヘルメットは必要だよ。
わたしが愛用しているジロのヘルメット。
バイザー付きというのが使いやすそう。
わたしはへたくそすぎて、転んだ時に頭を打ってはいけないと自ら悟ってヘルメットをかぶることにしたのだ。
でも、自分から転ぶ時ってわかるから頭を打ち付けることってないんだよね。
瞬間的にに受け身の姿勢を取るみたいでね。
だけど、そこに予期せぬ第三者の突然の介入があるともう対処ができないよ。
特に今回のように後ろから突然でしょ。
スキーヤー、スノーボーダーは必ずヘルメットを装着するべきだと思う。
正直言って、今回わたしかヘルメットをかぶってなかったら、意識不明かもうこの世にいなかったかもしれない。
これは大袈裟に言ってるのではないよ。
それにしても不意打ちだったし、かなりの衝撃だったよ。
後頭部から倒れたから。
頭を打ってから倒れたって感じだね。
だって人間て頭が一番重いんだもん。
でも、その後何もなかったわけじゃないの。
翌日からなんとなく気分が悪かった。
吐き気がしていたの。
頭を打って24時間以内に、吐き続けたりしていると重篤らしいけど、そういう症状はなかった。
重篤ではないことはわかっていたけど、やっぱり心配になって、脳神経外科に検査には行ったよ。
結果は異常なし。
ほっとしたけど、気持ち悪さは続いていた。
この気持ち悪さというのは、頭部をぶつけたときに、脳自体が動いているのだそう。
その動きは、揺れと言った方が良いのかな。
その脳の揺れが続くんだって。
それは脳震盪というらしい。
で、わたしはその脳震盪を起こしているのだそう。
脳震盪は人によりまちまちで、なかなか治らなくて気分が悪い状態が長く続く人もいるみたい。
そのうち治るとのこと。
わたしはだいぶ良くなってきたけど、まだ時々気分の悪さがあるよ。
わたしはヘルメットをしていて助かったけど、やっぱり甘く見ないでほしいと今回心からそう思った。
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