こんな本を買って読んでみた。
感想文やレビューではないので悪しからず。
実はまだ読みかけなのだが…。
人間には顕在意識と潜在意識があり、顕在意識は普段考えている思考。
潜在意識は無意識、深層心理。
人間の言動が支配されているのは、顕在意識より潜在意識の方が大きい。
顕在意識 : 潜在意識=3~5% : 95~97%ということだ。
世の中には、引き寄せの法則だとか思考は現実化するとかそういう本がたくさん出版されているが、この本はそれを科学的に説明している。
科学的に説明するとなるとかなり難しくなるのだろうが、この本はわかりやすく噛み砕いている。
でも、よくわからない部分もあったけどね。
普段わたしたちが発する言葉や思考には、エネルギーを強めるものと弱めるものがあるそうだ。
その類の本もたくさん出版されている。
本の中に一流の人が使う言葉というのが書いてあり、一流の人は意識して言葉を使っていて、その言葉というのは
ありがとう
嬉しい
楽しい
すごい
素晴らしい
幸せ
えらい
豊かだ
ついてる
なのだそう。
確かにこのような言葉を使っている人と話していると、何だろう?何だか気持ちがいい。
つい先日、通っているプールのエクササイズで久しぶりにお会いしたご婦人(70代の方)、今年の春に突然ご主人が亡くなり、やっとプールにも復帰できるようになったとのこと。
わたしは以前、そのご婦人と一緒にプールでスノーケルのレッスンも受けていた。
ご主人が亡くなったからスノーケルのレッスンでもお会いしなくなっていたのだ。
エクササイズが始まる前にそのご婦人とお話をしたところ、ご主人が遺してくれたお金があったので、夏に息子さんたち一家を連れて、7人ほどで沖縄に行ってきて楽しかったと話してくれた。
ご婦人曰く、沖縄でみんなでスノーケルをやったのだが、足がつかないところだったので怖くて泳げなかったとのこと。
「もう年ね。」とおっしゃったので「そんなこと言ったらいけません。まだまだお若いですよ❗これからです。」とわたしが言ったところ、そのご婦人は「ありがとう。そう言ってもらえると嬉しいわ❗」と。
その言葉を聞いて、ほんわかした。
そのご婦人は、以前からとても話しやすくて、話すと気持ちの良い方だなと思っていたのだが、本を読んでああ、こういうことなのだと…。
ここ数か月はレッスンで一緒になることもなくなり、プールに来られる時間帯もわたしとは合わず、たまに自転車置き場などで、偶然顔を合わすぐらいになってしまったのだが、ご挨拶して立ち話をすると、いつもこちらの方が元気をもらえる気がしていた。
一流の人の言葉は、言葉を発する本人だけでなく、聞いた相手も良い気分にするものなのだなと実感した。
言葉のエネルギーって本当にあるのだ。
日本では言霊と言って、発した言葉が現実になると言われている。
いわゆる私たちが見えないものが見えてしまうわたしの友人は、言霊のことは前から言っていた。
悪いことを言うとその通りになると…。
例えば「試験(受験)、ダメかも…。」とかね。
わたしのすぐ近くにいる人で、いつも文句ばかり言ってる人がいる。
わたしから言わせたら文句なんだけど、いつもその人は何かにつけて「それが常識」だと常識!常識!と振りかざす。
人のアラを見つけるのが得意。
そんな人生楽しくないだろうと思うし、聞かされるこっちも波動が下がるよ。引きずり落される感じ。
常識…わたしはその言葉をその人から聞くと常識じゃなくてお前が勝手に作ったマイ法律だろ?
マイ法律で裁いてるだけやんって思うのだ。
まあこの話は書くと長くなるのでまたにするけど、この「常識」を振りかざす輩とぜひ今度対決してみたい。
このわたしの対決志向も良くないんだけどね(反省)
レベルが下がってしまう。
ところで、余談だが「もう年だ」という言葉はを発すると精神的に10年老いるのだそう(笑)
わたしも「もう年だ」はやめる。
40歳から年を取らないことにした(笑)
あっ、最後にわたしの潜在意識が書きかえられつつあるのか?というのはまだ内緒。
いや、正直言ってわからない。
これから期待したいところ。
何でも前向きに(笑)
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