頂上までの長い階段を登り切り、やっと頂上へ。
頂上にはお茶屋さんがあった。
おそばなども食べられる。
登頂した時間は、まだ10時ごろだったので(たぶん)お昼には早いし、汗をかいて暑かったので、私はソフトクリームを食べた。
せっかく歩いてカロリー消費してもソフトクリーム一つで水の泡。
でも、暑くなった身体には冷たくておいしかった。
山頂では自動販売機で飲み物も買えるが、下界より高め。
おそばなどの食べ物も多少割高。
頂上にはトイレもある。
一息ついて、トイレに行って、いざ下山へ。
計画では6号路で下る予定だったのだが、心理的に高尾山がほぼ観光旅行という位置になっていたわたしは、下山の途中に薬王院(寺)やさる園のあるおもしろそうな1号路を下りたいと主張して、1号路を下ることになった。
1号路は赤い色で描かれているコース。
1号路は舗装されている下山道ではあったが、全体的に急だったので、かなり足に負担がかかる。
自然の土の道はやはり良い意味でクッション性があるので、足への負担はアスファルトより少ない。
1号路の下山途中の薬王院
下山途中には売店もあり、わたしはゴマ団子を食べた(食べてばっかり)
天狗さんがポーズをとってくれてる。
なかなか凛々しい。
高尾山は天狗が住む山と言われているそうで、天狗伝説が数多くあるみたい。
薬王院では天狗を祀っているそう。
動物好きのわたしが期待したさる園だったが、入場料を払って中に入らないといけなかったので、断念した。
道すがら見られるものかと思っていた。
こんな着ぐるみが子供たちと遊んでいた(笑)
下山途中で撮った景色。
お天気はあまりよくなかったので、残念。
高尾山へは事前に何の情報も自分で調べず、おやじに頼りっぱなしで行ったので、ケーブルカーを利用すると山頂まで行けると思っていた。
山頂まで行けるという話も聞いていたのだが、それが全然違うとんでもないことということを知った。
わたしたちは最初から歩く予定だったので、ケーブルカーを使うことはなかったのだが。
ケーブルカーで上がっても、つくところは展望台と言われるところだ。
山頂まで行くには歩かねばならず、時間もかかる。
高尾山は軽装で行けると言われているのは舗装されている道があるからだろう。
しかし、それでもかなり急な角度だ。
見ていると、けっこうへこたれてる人も多かった。
展望台から山頂へのコースはいくつかある。
下山の時には舗装した道しか歩かなかったので、他のコースがどのような道かはわからないが、多くの人が訪れる観光地化された低山だから大丈夫…という考え方は捨てた方が良い。
やはり山には変わりない。
今回の登りの稲荷山コースは、雨上がりということもあり、登山道は全体的に土が湿り、ぬかるんだところもあった。
履きなれたスニーカーで行ったが、スニーカーはあくまでもスニーカーでしかなく、登山には向かない。
滑らないように歩くのにはかなり神経を使った。
一番は登山用の靴を履くのが良いが、登山なんてそうそう行かないという人は、スニーカータイプで底の滑らない靴があるので、ぜひそれをお勧めしたいと思う。
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