いつもホテルなどを利用していたわたしたちだが、今回はペンションを利用した。
わたしたちがお世話になったペンション レ・シャモアさんのホームページは以下のURLより
http://www1.odn.ne.jp/~cbx41590/
というか、かぐらゲレンデから近いところを探していったら行き当たったという感じだ。
ペンションと言うと、トイレも洗面も部屋にないし、ちょっとな…と思っていたのだが、シャモアさんには、トイレ洗面、ユニットバス付き(ユニットバスのお湯が出にくく、工事をしようとしたそうだが、構造上無理らしく、大浴場を使ってほしいとのこと。)のお部屋があり、そこを予約することにした。
土曜日も挟んだのだが、運よく宿泊予約を取ることができた。
越後湯沢のシャトルバスに乗れずに、その後の路線バスに乗って、少々予定より遅れてみつまたステーションという停留所でバスを降りた。
徒歩約2分のところにシャモアさんはある。
バス停から近いのですぐわかった。
抜群のロケーションだ。
玄関に入る前に服やバッグに積もった雪を払い、ペンションへ。
静かで誰もいなかった。
フロントにある呼び出しベルを鳴らすと、中からご主人が出ていらした。
失礼ながらお年を召したご主人だが、とても気さくで、話し好きで、とても上品な雰囲気のある方だった。
わたしたちは滑りに行きたかったので、あまりお話ができなかったのだが、時間があればわたしより人生の先輩であるご主人のお話をじっくり聞きたいぐらいだった。
ご主人の話だと、かぐらゴンドラを降りたところにある和田小屋は、昔は慈恵医大の山小屋だったそうだ。
和田小屋と呼ばれるのは、管理していた人が和田さんだったからだそう。
そして、苗場スキー場のある場所は筍山というところで、苗場を開発する時に西武の堤氏が筍山ではネーミングがちょっと…ということで、隣の苗場山の名前をとって苗場スキー場という名前にしたそうだ。
だから苗場スキー場は苗場山ではなく、筍山なのだ。
ご主人は若い頃はサラリーマンをされていたのかな。
埼玉県の川越市にお住まいになっていたことがあるそうだ。
シャモアさんでは送迎は行ってないのだが、たまたま息子さんの都合がついて帰りに越後湯沢駅まで送ってもらうことができた。
息子さんも川越育ちのようで、ご友人も川越にたくさんいるらしく毎年川越を訪れているとのことだ。
貸しスキーも完備されていて、ペンションでお借りできる。
滑りに行く前に丁寧にご主人がワックスをかけてくれた。
ご主人はフロントから始まり接客を担当されているようだ。
ペンションは個人経営なので大きなホテルと違う。
色々決まりごともあるので、そういう決まりごとがあるのがイヤだと言う人には向かないと思う。
わたしたちは別に何とも思わなかったけどね。
シャモアさんのホームページにもいろいろ書かれていた。
シャモアさんはご主人と奥様、息子さんの3人で経営しているようで、そこそこ部屋数もあるが、どこも掃除が行き届いていて清潔だった。
3人であれだけのペンションを管理するのは大変だろうなと思った。
次はシャモアさんのお食事編に行きたいと思う。
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