スキーに行ってきた② (蔵王温泉スキー場)カービングスキーの新たな発見!




2日間、お昼の時間も惜しみ、ナイターも含め滑ったのに、やはりわたしもおやじも上達しない。

これはやはりスクールに入るしかないと思ったのだが、舞子高原のことがあったので二の足を踏んでいた。

また同じような先生に当たったら、時間とお金の無駄になるしすごく考え悩んだ。

先生の当たりはずれがあるからね。

でも、わたしもおやじも限界。

意を決してもう一度スクールに入ろうかという話になり、蔵王温泉スキー場にある「ユートピアスキースクール」のパンフレットを見て、夕刻に電話してみた。

とりあえず、翌日の3名のプライベートレッスンというコースを選んだ。

スクールは朝、10~12時までの2時間。

9時半にユートピアスキースクールで手続きするように言われ、翌朝9時半に受付をして10時から講習開始。

ユートピアスキースクールの担当の先生とご対面。

お名前はE先生。

先生はわたしたちより少し上なのかな?

帽子にゴーグルをしてるからよくわからなかったけどね。

わたしたちは多少滑れると話したので、まずリフトで少し上に上がって1人ずつ滑りを見せた。

E先生はカービングスキーというのが入ってきたのがだいたい20年ぐらい前だということと、昔のスキーと違って、カービン
グスキーによって、誰でも簡単に滑れるようになっているとのこと。

なので当然、昔のスキーとカービングスキーとは滑り方(扱い方)が違うという話をされた。

カービングスキーは体重の移動で滑るということだ。

えーーーーーっ!ということは、わたしやおやじのように昔のスキーの滑り方では、当然今のカービングスキーを操ることができないってこと?

ましてや、わたしたちは上級者でもないし、昔のスキーですら自由自在に扱えるレベルではないのだから、カービングスキーなるもので上達しようとしても無理ってことだよ。(上級者だとわりと移行しやすいみたいだけどね。)

その事実を知って愕然とした。

舞子のスクールの先生はそんな話は全くなく、ただ先生のあとを滑るだけだったんだよ。

E先生の話を聞いて、舞子の先生のクズっぷり(失礼)がクローズアップされたよ。

「滑ってれば勘が戻る」って舞子では言われたよ。

E先生の話から考えると、勘が戻っても上達するわけないよな。

というか全く上達なんかしないよ。

無理だ。

E先生は昔のスキーの滑り方だと、スキーの形状が違うため、適切な体重移動ができないとスピードのコントロールが効かなくなるとのこと。

まさしくわたしだよ。

舞子の先生には急斜面では「勇気を持って滑れ」と言われたんだ。

勇気を持って滑ってもスピードは増すばかり、コントロールができない。

E先生の話から考えれば当たり前だ。

勇気だけでは滑れないよ、カービングスキーは。

急斜面でスピードが上がりきり、向かった先に運よく坂があれば、そこでエッヂを立てるとともにスピードも緩むが、それがなかったらそのうちバランスを崩し転ぶだけだよ。

わたしぐらいの年齢での転倒は結構危険が伴う。

頭部でも打ったら大変なことになる。


ということで、E先生はまずボーゲンから教えてくれた。

カービングスキーでは左に曲がりたいときには、右ひざをまっすぐにしたら勝手にスキーが曲がってくれるとのこと。

右回りは逆ね。

えーーーーーっ!昔と全然違うじゃん。

わたしも早速ボーゲンで滑ってみた。

本当だ、膝を伸ばしたら勝手に曲がってくれる!

昔より負担なく滑れるではないか!

うわ~っ、確かに簡単で楽だ。

足の負担はほぼないに等しい。

これにもびっくり。

今までやっていた滑りは何だったんだ!

次男は去年、上越国際スキー場のスキースクールに入ったのだが、滑れるようになった次男を見ていたら、ほとんど棒立ちみたいな感じで滑ってたんだよね。

今でもそうだね。

あんなのでいいの?なんか滑る格好が変…みたいに思っていたのだが、カービングスキーではそれでいいらしい。

体重移動だけで滑れるよさがある。



カービングスキーは誰でも簡単に滑れるようになるために開発されたものだそうだ。

スキー業界もより簡単に滑れるスキーを開発して、少しでもお客を呼び込みたいというのもあったのかも知れないね。

とは言っても、レジャーの多様化により、蔵王もお正月なのにゲレンデは空いていたけどね。

講習内容については、また続きを書きたいと思う。

ただただカービングスキーというものに驚いたの巻でした。

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アラフィフ主婦がブログを始めました。 子供3人は無事?成人しました。 子供を育てながら、正社員で働いていましたが、家庭の事情で30代の半ばに退職。それからはズボラな専業主婦をしています。最近は健康を考えて、運動もするようにしています。目標は「ピンピンコロリ」ダイエットも趣味です。 何でも好き勝手書きます。 最近、自称ランナーの夫が「おやじの部屋」を作り参戦してきました。 そちらもよろしくお願いします。