久々の更新になってしまった。
実は3日から山形県の蔵王温泉へスキーに行ってたんだ。
スキー場や宿のことなど、またブログに書いていこうと思っているのだが、去年から何十年かぶりにスキーを再開して、今回初めてわかったことが…。
それがわたしにとってもおやじにとっても衝撃的だった。
去年のブログにも書いたのだが、実は、去年の2月に次男が大学の友人たちとスキーに行くと言っていた。
次男は全くスキーをしたことがないし、スキーは板を履いたところですぐにゲレンデで滑れるわけではない。
それではせっかく友達と行っても楽しめないじゃないか!
それじゃあ次男が可哀想、なら一度みんなでスキーに行ってみようかということがきっかけだった。
ネットでもスキー場の情報や宿の予約を見てみたが、旅行会社にあるパンフレットも何種類かは見てみたいと思って集めてみた。
旅行会社のパンフレットには、宿、足(電車で行くのか、マイカーで行くのか)とリフト券付きか否か、スキー、スノーボード一式のレンタルなどの情報が載っていて、その時にあれっ?と思ったところがあったのだが、あまり気にはしなかった。
そのあれっと思ったところなんだけど、スキーのレンタルで“カービングスキー”と書いてあるものだった。
そのときには、今はスキーのことをカービングスキーと呼ぶんだね…ぐらいにしか思わなかったのね。
カービングスキーの情報は調べずに、勝手にそう思っていた。←思い込みっていうのが怖いことだと後々思い知ることになるのだが…。
カービングスキーのことを何も気にしてなかったというのが正直なところでもあったけどね。
そして、去年の何十年かぶりのスキーで上越国際スキー場に行ったのね。
宿泊する宿のグリーンプラザ上越で、レンタルしたスキーを見たときにえっ?と思ったのね。
スキーの板は短い、全体に太くて、足を乗せる部分だけ少し細くて、先端は丸くて太め、昔のシャープさがないし、なんかすっごく格好が悪い感じがした。
だけど、今はこの格好の悪いスキーしかないのよね、これがカービングスキーっていうのねなんて自分で納得して、今は昔とデザインも違うんだと思って何も考えずゲレンデに行ったんだけどね。
ゲレンデに行って少しずつ昔の感覚を思い出しながら滑り始めたけど、もともとスキーなんて「滑れるよ~」なんて言えるほどの腕前ではないので、このレベルなんだろうと思っていた。
上級者はどこのメーカーの板がどうだとかこうだとか言うけど、わたしみたいなレベルの人間はどんな板でも違いはわからないんだよね。
格好が悪く感じられたカービングスキーでも滑りは一緒だ。
上越国際スキー場では、ナイターもやり、次男からはスキー合宿かよと言われるほど滑りまくったのに、全然上達しない。
スビートの調節ができない、そしてスキー板が思い通りに動いてくれない。
昔はこんな下手だったかなあ?なんて思いながら滑っていた。
そのうち、少し急な斜面に行くとスピードの調節ができないので怖くて降りることができなくなってしまった。
なぜ調節ができないのかわからない。
できるはずなのに…いや、昔のわたしならできた。
その通りにやってるのに…。
もうこれ以上うまくならないのかな…と上手な人を横目で見てるだけだった。
それは去年の3月に行った舞子高原スキー場でも同じだった。
いくら滑っても克服できない。
しびれを切らして、家族3名で個人レッスンを受けたのだが…。
その時のスキースクールの先生がまた最悪だった。
はっきり言って何の収穫もなく、大切なお金をどぶに捨てたと思っても同じだ。
どう最悪だったかというとただ先生の滑走についていくだけ。
2時間の講習時間の間、先生の後についてリフトに乗っては滑っての繰り返し。
スキースクールって、先生が見本を見せて、生徒が1人ずつ滑って注意を受けるんじゃないのかい?
そういうイメージだったから、あれは絶対に講習じゃないよ。
2時間先生の後について滑走するだけで終わって、家族3人で終わってからも頭の中は「?」マークいっぱいだったよ。
当然、わたしの課題もクリアされるわけでなく、スピード調整が効かないまま、先生の後を突っ走るのみだったよ。
そして、今回の蔵王温泉スキー場でわたしとおやじは衝撃の事実を知ることとなる。
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